PscanServシリーズでは、インストール状態や設定などのサポート情報をサポートツールで一括して、取得いただけるようになっております。
>>>サポートツールについて
取得された情報より、次の点をご確認ください。
1.「プロセス一覧.csv」(監視状態で取得した場合)
PscanServでは、つぎの3つのアカウントが管理者権限のある同一のアカウントである必要があります。
1)PscanServのインストールアカウント
2)PscanServの起動アカウント
3)仮想プリンタの起動アカウント
「プロセス一覧.csv」を開き、PscanServ.exe、HGVPMon.exeのユーザー名欄より起動アカウントをご確認ください。
インストール時のアカウントと異なっている、それぞれの起動アカウントが異なっている場合は
正常に変換できない可能性があります。
4)重複起動
PscanServ.exeが2つ以上存在し、重複起動していないかどうかご確認ください。
2.リモートデスクトップ接続による重複起動に該当しないでしょうか。
「リモート接続.csv」を開き、console以外のセッション名がActiveである場合、リモートデスクトップで接続中のクライアントが存在することを意味しています。 リモートデスクトップクライアントでもPscanServを起動している場合、重複起動にあたり、正常な変換ができません。
A.リモートデスクトップ接続機能が必須では無い場合
※サーバ管理にのみ必要な状況であれば、RealVNCやpcAnyware等のご利用をご検討ください。
1)サーバ側で、リモートデスクトップ接続を拒否します。
マイコンピュータ>プロパティ>リモートより、設定します。
B.リモートデスクトップ接続機能が必須である場合
1)リモートデスクトップクライアントで自動起動しないよう、リモートデスクトップクライアントの「スタートアップ」からPscanServの登録を削除します。
2)サーバ側ではPscanServをサービス起動することをご検討ください。