PscanServPlus

  • 概要
  • 特徴
  • 機能
  • ユース
    ケース
  • 対応OS・価格表

概要

ネットワーク内の監視フォルダにファイルを⼊れるだけで、⾃動でPDFに変換するオールインワン電⼦⽂書変換サーバです。
書類の電⼦化に必要なフォルダ振り分けやファイルのリネームを⾃動化し、フォルダ格納までの作業を効率化。
オプションを追加することで、セキュリティ強化や書類内のデータ抽出、⻑期署名に対応したタイムスタンプの付与などが可能となり、
業務効率化やコスト削減に貢献します。

機能構成図

HGPscanServPlusは、ネットワーク内の監視フォルダに対象ファイルを入れるだけで、
自動でPDFに変換するオールインワン電子文書変換サーバです。

機能構成図

製品の特徴

POINT 01

あらゆるメーカーの複合機・スキャナに対応

社内で様々なメーカーの複合機を
併⽤していても対応可能

POINT 02

累計8000ライセンスの導⼊実績

中⼩企業から⼤⼿企業、官公庁まで
さまざまな企業・組織が導⼊しています。

POINT 03

ユーザーライセンスフリー

サーバーソフトウェアのため、
利⽤者数や利⽤拠点数が多くても問題なし

POINT 04

⻑くお使いいただくほどお得

買い切りソフトウェアのため、
⻑くお使いいただくほどにお得

利用シーン

基本的な使い⽅

1. Officeファイル/XDWファイルの⼀括変換

各アプリケーションを都度開かなくても、ファイルをフォルダに⼊れるだけで⼀括でPDF変換できます。

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2. QRコード・バーコードで振り分け作業⾃動化

複数の書類をまとめてスキャンするだけで、⼿間だったフォルダ振り分け、ファイル分割、ファイルリネーム作業を⾃動化。
振り分けルールを統⼀することで、ファイル探しの時間を削減し、
⼿作業による振り分けミスやファイル名違いなど、ヒューマンエラーをなくします。

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応⽤的な活⽤

1. 全⽂OCR(画像ファイルのみ)

⾃動振り分けしたPDFを、さらに全⽂検索可能なPDFに変換。PDFごとに毎回ファイルを開いてOCRする作業時間を削減できます。

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2. ⾃動正⽴・傾き補正

スキャンで曲がってしまったり、上下逆にスキャンしてしまった書類をPscanServPlusで変換。複数ファイルを⾃動で⼀括補正できます。

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3. セキュリティ
(パスワード、印刷編集禁⽌、持ち出し禁⽌、透かし)

オープンパスワードや、PDFの印刷/編集/テキストコピーの禁⽌など、AdobeAcrobat標準セキュリティを付与。また、弊社独⾃のセキュリティにより、期限経過後の閲覧不可設定や閲覧できるフォルダを制限し、ローカルや別の場所に移動すると閲覧不可となるPDFも作成可能。

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4. QRコード/バーコードの認識結果のCSV出⼒

QRコード/バーコードの認識結果、作成者、作成⽇時などの⽂書情報を、CSVに出⼒します。QRコード/バーコードに⽂書のユニーク情報を⼊⼒すれば、属性情報として別システム上で活⽤できます。

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5. 会社ロゴ、担当者印の付与

ヘッダやフッタに任意画像(JPEG/TIFF/GIF)の貼り付けが可能。会社ロゴや担当者印の画像を設定すれば、変換後のファイルに⾃動で貼り付けられます。

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基本機能

1. 変換対象ファイル

PDF、TIFF(*1)、JPEG、XDW、GIF、Word、Excel、PowerPoint、Visio、DocuWorks、HTML

※1 変換対象のTIFF形式は下記になります。

モノクロ ⾮圧縮、G4/G3圧縮(シングル/ マルチページ)
カラー ⾮圧縮、PackBit圧縮(シングル/ マルチページ)
JPEG圧縮(JTIF形式/ JFIF形式)
グレースケール ⾮圧縮(シングル/ マルチページ)

2. 出力設定

  • 出⼒ファイル形式TIFF、DocuWorks、BMP、PDF、PDF/A
  • ログ
  • プリンタへの印刷

3. CSV出力設定

  • ファイル名、ページ数、⽂書情報など

4. セキュリティ

  • オープンパスワード
  • 印刷/編集/テキストコピー禁⽌
  • 透かし付与
  • 有効期限付きPDF
  • フォルダ持ち出し禁止PDF

5. ファイル名変更、フォルダ振り分け

  • QRコード/バーコード/OCR認識結果によるファイル名変更、フォルダ振り分け

6. PDFの加⼯

  • 分割(QR / バーコード認識、1ページごと、⽩紙)
  • 全⽂OCR
  • ⾃動正⽴、傾き補正
  • ⽩紙除去
  • カスタムプロパティ設定(QR/バーコード認識結果、カラー諧調、解像度、スキャン⽅法など)

その他 機能

PscanServPlusの基本機能に加えて、以下の機能をご利⽤いただけます

1. QRコード認識結果/カスタムプロパティ値CSV出⼒

QRコードの認識結果や、PDFカスタムプロパティの値をCSVに出⼒します。出⼒した値は、⽂書管理システムなど別システムにインポートして、属性情報として活⽤いただけます。

2. コマンド起動

セキュリティ・電⼦署名の条件等を、外部の連携システムからINIファイルで指定することができます。

3. Officeファイルマルチスレッド機能

マルチコア環境で、OfficeファイルのPDF変換を並列処理。Officeファイルを⼤量に変換する際の変換時間を短縮できます。

4. メール通知機能

変換成功・失敗などの結果を1ルールにつき1つのメールアドレス宛に送信します。

5. ⾞検証QRコード読み取り機能 ※旧車検証のみ

普通⾃動⾞/軽⾃動⾞の⾞検証QRコードの認識に対応。QRコード内の任意の項⽬でファイルリネーム、CSV出⼒ができます。
出⼒結果のCSVは、⾞両管理システムなど別システムでご活⽤いただけます。

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タイムスタンプオプション

電子署名、タイムスタンプ、⻑期署名規格「PAdES」のタイムスタンプを付与できるオプションです。
タイムスタンプで使⽤する暗号化アルゴリズムは10年程度で危殆化する可能性があり、タイムスタンプの有効性を延⻑する必要があります。
⻑期署名規格「PAdES」のタイムスタンプを付与することで、タイムスタンプの有効性を延⻑できます。

⻑期署名規格(PAdES)利⽤可能サービス

  1. 1)アマノ株式会社「アマノタイムスタンプサービス3161」
  2. 2)セイコーソリューションズ株式会社「セイコータイムスタンプサービス」
  3. 3)三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社「MINDタイムスタンプサービス」

ファイル添付オプション

Officeファイルなどの変換元ファイルを、変換後のPDFに添付します。
直接的にPDF変換できない動画(MP4等)・音声ファイルやCAD(2D,3D)データのようなPDFに変換した際に再現性が求められるデータなどを、
任意の表紙PDFに添付することができます。 

イメージ)変換元ファイルを変換後のPDFに添付

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イメージ)表紙PDFにPDF変換できないファイルを添付

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ユースケース

1.様々なファイルをPDFに⼀律変換
+パスワード設定

悩 み
保存しているOffice⽂書やDocuWorksをPDFに変換したいが、量が多いため⼿作業での変換に時間がかかる。
解決⽅法
Pscanの監視フォルダに対象ファイルを⼊れ、PDFに⼀括変換する。
また、セキュリティ設定ごとに監視フォルダを分け、
それぞれの出⼒フォルダにパスワード付き/パスワード無しのファイルが出⼒される
導⼊効果
1ファイルずつ⼿作業でPDF変換していたが、フォルダにファイルを⼊れるだけになったため、
作業時間を⼤幅に削減できた。
パスワード付与するもの・しないものの区別はフォルダを分けるだけ。
使い⽅がシンプルで誰でも使えるようになった。
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2.様々な書類の電⼦化作業をQRコードで効率化+全⽂検索可能なPDFに変換
+属性情報をCSV出⼒して⽂書管理システムと連携

悩 み
紙で保存している契約書の保存場所に困る。
紙の作業報告書に⼿書きで記⼊し、スキャンして⼿作業で振り分ける作業には
⼊⼒ミスが起きやすく、作業⾃体も負担になっている。
⽂書管理システムと連携したいが、属性情報が取れないため活⽤できていない。
解決⽅法
  • 書類ごとにそれぞれの⽅法でQRコードを付与し、⾃動でファイル分割・リネーム・フォルダ振り分け。
    [契約書(受領書類)]
    顧客管理システムから顧客情報のCSVを出⼒し、HGQRオートジェネレータでQRコード付きのカバーシートを出⼒。
    QRコード付きカバーシートを契約書に重ねてスキャンし、QRコードで分割、振り分け、リネーム。
    ※HGQRオートジェネレータについては、こちらをご覧ください。
    [作業報告書(⾃社発⾏書類)]
    Excelで作成する作業報告書を印刷時に、HGQRオートプリンタでQRコードを付ける。
    作業完了後、内容を記⼊し、スキャン。QRコードで分割、振り分け、リネーム。
    ※HGQRオートプリンタについては、こちらをご覧ください。
  • 出⼒後のPDFは全⽂OCRを⾏い、全⽂検索可能なPDFに変換。
  • 認識したQRコードをCSVに出力し、PDFと一緒に文書管理システムに登録。
    CSVは属性情報としてシステム内の検索に活用。
導⼊効果
  • 保存場所が削減でき、全⽂検索ができるようになったため書類探しの時間が削減できた。
  • 振り分けミスや、ファイル名間違いの⼼配がなくなった。
  • 複数業務でスキャン⼯数が削減できた、年間300時間程度の削減効果が期待できる。
  • ファイルをフォルダに⼊れるだけなので、在宅勤務でも出社した時と同じようにファイル格納ができる。
  • 書類を文書管理システムから確認、検索できるようになり、活用の幅が広がった
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対応OS

サーバー環境

  • Microsoft Windows Server 2022 日本語版(64bit)
  • Microsoft Windows Server 2019 日本語版(64bit)
  • Microsoft Windows Server 2016 日本語版(64bit)
  • Microsoft Windows 11 日本語版(64bit)
  • Microsoft Windows 10 日本語版(32bit/64bit)

価格表

製品名 ライセンス 年間保守 初年度保守
HGPscanServPlus ¥600,000 ¥90,000 有償
タイムスタンプオプション ¥150,000 ¥22,500 有償
ファイル添付オプション ¥500,000 ¥75,000 有償
  • 価格はすべて税別表記です。
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