お知らせ
【新製品】「電子取引スタートパック」リリース(2021年10月21日)
電子取引の国税関係書類をファイルサーバで安価に保存し電子帳簿保存法に対応できる、
「電子取引スタートパック」を2021年10月21日(木)にリリースいたします。
■開発の背景
令和3年度の電子帳簿保存法改正により、全ての法人を対象に社外から電子データで受領・発行した国税関係書類は、電子帳簿保存法の要件に従って電子保存することが義務化されました。施行日の令和4年1月1日(土)より、電子データで受領・発行した国税関係書類は、紙で保存することができなくなるため、法令に定められた要件に従った電子データ保存の仕組みを導入する必要があります。
ハイパーギアは、平成13年より20年間、PDF変換自動処理サーバーを、平成17年電子帳簿保存法改正より電子帳簿保存法対応ソリューションを、開発、販売してまいりました。
この「PDFファイル」と「電子帳簿保存法対応」の技術力、ノウハウ、実績を基に、電子帳簿保存法の要件に従い、既存ファイルサーバに国税関係書類をPDFで保存することができる、「電子取引スタートパック」を開発いたしました。
■電子取引スタートパックの特徴
電子取引スタートパックは、電子帳簿保存法の電子取引(法第7条)の要件に対応し、法令で必須とされる記録項目の入力や記録項目での検索、改ざん防止措置を行うための機能を搭載。既存のファイルサーバに電子取引データを保存することで、高額な文書管理システムの導入なしで短期間で電子帳簿保存法に対応することが可能です。
また、過去の法改正毎のバージョンアップの実績があり、今後の電子帳簿保存法改正への対応があれば、いち早くバージョンアップ版をご提供することができます。
■主な機能・特徴
1) 必須項目入力ツール「Entry Tool」で、フォルダに格納されたPDFの内容を確認しながら文書種別や取引先名など、必須項目を入力することができます。
2) 「Entry Tool」は、各項目に最適な入力補助機能を備え、作業時の表記のバラつきを抑止し、共通のルールに則ったファイル名で保存できます。
3) 入力された項目をもとに、PDFファイルを決められたフォルダに自動で振り分けます。
4) 自動的にPDFに編集禁止設定を行います。タイムスタンプ付与も可能です。
5) 中・大規模向け国税関係書類アーカイブシステム「WWDS証憑アーカイブ」へ、再入力作業なしにデータを自動的に移行することができます。暫定対応で導入しても初期投資が無駄になることがありません。
6) 既存製品の実績あるモジュールを採用しており、安心してご利用いただけます。
製品詳細はこちらをご覧ください。
電子取引スタートパック(電子帳簿保存法対応)製品ページへ/
10月21日(木)にWebセミナーにて製品説明、デモンストレーションを行います。
また、10月27日(水)から幕張メッセで開催される「AI・業務自動化展」に、「電子取引スタートパック」を出展、デモンストレーションを行います。
■販売開始日
2021年10月21日(木)