障害対応情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanシリーズ」2014/03/31

Ver5.4.8a リリース以降、次期バージョンまでの修正モジュールダウンロード
HGPscanシリーズ製品をお使いのお客様に、シリーズ共通の修正モジュール提供を行います。
対象となる製品バージョン
HGPscanServ Pro HGPscanServ Plus HGPscanServ Plus システム連携 HGPscanCAD HGPscanCAD Pro HGPscanCAD システム連携
セキュアPDFサーバー for eValue NS HGPscanPro for AWFM HGPscanPro for AWFM BASIC
HGPscanPro HGPscanPro BASIC HGPscanPro for imagio HGPscanPro for imagio BASIC
HGPscanPro for UNIVERGE  

Ver5.4.8a 以降が対象です。他のバージョンへの適用はサポートまでお問い合わせください。

Ver5.4.8a 以降、次期バージョンまでの更新内容
■本アップデートパッチに含まれる変更内容<画面設定/操作関連>

  1. 複数のOCR結果をファイル名にする設定を行ったのち、当該設定を編集する 際に、「致命的なエラーが発生しました」となり画面が終了する問題があり 修正しています。
  2. PscanServの画面を起動し、監視を実行した場合、 コマンド(PscanExecCmd.exe -stop)で監視を停止できるよう修正しています。 (システム連携オプション)
  3. 新規ジョブ作成時、変換開始日時を指定し設定ボタンを押した場合、 設定エラーとなる問題があり、修正いたしました。
  4. フォント埋め込みの例外設定時、設定内容が反映されない問題があり、修正いたしました。
  5. ver4からver5へ設定を移行した際、誤認識辞書の誤認識文字と訂正文字が逆になってしまう問題があり、修正を行いました。
  6. ver4からver5へ設定を移行した際、誤認識辞書の誤認識文字にカンマが設定されていると、
    MigrateSettingsの実行結果がエラー101となる問題があり、修正を行いました。
  7. OCRによるファイル分割、ファイル名付与を設定した場合、文字種別を全てにしても
    グレーアウトされた文字種が反映される問題があり、修正を行いました。
  8. 変換時エラーが発生した場合に、メールが複数送信される不具合があり、1通のみ送信されるよう修正を行いました
  9. OCRでのファイル分割時、文字種別をすべてにしてもグレーアウトされた文字種が反映される問題があり、修正を行いました

<QRコード/OCR認識関連>

  1. QRコード認識の処理におきまして、5ビット中3ビットの誤りがあると、 誤り訂正できず認識できない問題があり修正しています。
  2. QR認識結果により出力先を振り分ける際、出力先が存在しない場合にワーニングがイベントログにエラーとして出力される問題があり、修正を行いました。

<セキュリティ設定/PDF変換処理関連>

  1. 最適化+AES暗号化指定で変換したPDFをHGViewで表示した場合、「文書の 閲覧権限を設定しています」のままフリーズし閲覧できない問題があり 修正しています。
  2. 画像処理エラーの際、conv.logに正しくエラーの内容が出力されない 問題があり修正しています。
  3. ファイル添付の処理につきまして、複数ファイルの添付に未対応であった 問題を修正しています。(ファイル添付オプション)
  4. Exif形式のJPEGファイルを変換した際、解像度情報が正しく取得できず、 変換エラーとなる問題があり、Exif形式のJPEGファイルも正常に変換可能 となるよう修正を行いました。
  5. 高圧縮PDFを作成する際、変換元が高圧縮PDFであった場合、適切でない文言の警告が ログ出力される問題があり、修正いたしました。
  6. Adobe Acrobat Elements 8.0で作成した一部のPDFが変換エラーとなり変換できない問題があり、修正いたしました。
  7. いきなりPDFで作成した一部のPDF変換時に、まれにエラーになる問題があり、修正いたしました

<アプリケーションデータ変換関連>

  1. PowerPoint2013環境でPowerPoint文書を変換する際、PowerPointのプロセスを 終了できていない問題があり修正しています。
  2. EXCEL2013環境でExcel文書を変換した場合、Windowハンドルを取得できない タイミングで変換処理がエラーとなる問題があり修正しています。
  3. XDW文書を変換する際、μの文字が文字化けする問題があり修正しています。
  4. XDW文書を変換する際、円の線が一部描画されず、欠落して線が細くなる 問題があり修正しています。
  5. ダイアログへの自動応答機能を利用して変換している場合に、PscanServの 画面上の「監視停止」ボタンが不正に押され、監視が停止してしまう問題が あり修正しています。
  6. 外部プラグインによるOffice並列変換をコマンドで行う際、エラーステータスが返らず正常終了する問題があり、修正しています。
製品入手と適用方法
入手方法
ダウンロード 以下よりファイルをダウンロードして下さい。ダウンロードkey 上記ファイルはパスワードで保護されています。

ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。 下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
Pscanシリーズのモジュールは同じものを使用しておりますので、修正モジュールはシリーズ共通で適用頂けます。 インストールフォルダは各製品ごとに異なりますし、インストール時に選択もできますのでご確認ください。
STEP 1 check-p-sダウンロードファイルの確認
ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP 2 check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合 ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を   選択し、Windowsサービス画面を起動します。 ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで   右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。 ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合 ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を   停止して下さい。 ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを   終了します。
STEP 3 check-p-sバックアップ
インストールフォルダのバックアップ(デフォルト C:\Program files\PscanServ5)をお願いします。 または、適用するモジュールと同名のファイルをバックアップコピーして下さい。
STEP 4 check-p-s修正モジュール適用
STEP1で解凍したファイルをインストールフォルダに既存のファイルを上書きする形でコピーしてください。
STEP 5 check-p-sPC再起動
モジュール適用後、PCを再起動して下さい。
STEP 6 check-p-s動作確認
アプリケーションの動作確認を行って下さい。 正常動作を確認できましたら、STEP3 で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

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