バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。
「HGPscanServシリーズ」2011/09/26
Ver5.3.8ag インストールメディア/ダウンロード |
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus 5.3.8agダウンロード)の提供を行います。 |
対象となる製品バージョン |
HGPscanServ Plus/Plusシステム連携オプション 5.3.8 / 5.3.8a
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
バージョンアップ可能となります(無償)。 |
本バージョンアップ版に含まれる変更内容 |
<Ver5.3.8ag 機能追加/障害対応>
サービス起動によるデータ変換において、アプリ(画面)起動による変換より処理が遅い障害の対応についてご利用頂いておりますHGPscanServ Plusにおきまして、Windowsサービスからデータ変換をした場合、アプリ(画面)起動によるデータ変換に比べ処理が遅くなる障害がある事を確認致しました。以下にその原因と対応内容をご連絡させて頂きます。
【障害内容】
サービス起動によるデータ変換が、アプリ(画面)起動による変換より処理が遅い
【発生原因】
アプリ(画面)起動によるデータ変換時は、”実行状況”を画面にメッセージを表示します。
このメッセージ表示処理をWindowsサービス起動おいても行っていたため、表示先の画面アプリが起動されていない事が原因で、メッセージ出力がタイムアウトする時間がかかり処理の遅延が発生していました。
※”実行状況”として表示されるメッセージ出力数分のタイムアウト時間(約0.5~1秒)の遅延が発生していました。
【対応内容】
Windowsサービス起動時には必要の無いメッセージ出力は実施しないよう修正しました。
【その他対応内容】
- 巡回型監視で監視間隔を65秒とした場合、サービスが65秒後に終了してしまう不具合を解消しています。
- 特定のアプリPDFをレイヤー形式のOCR設定で変換すると、文字の色が「OCRの認識結果の表示色」となってしまう不具合を解消しています。
- 中国語フォント指定の日本語半角カナを含むWord文書を変換した際に、文字が2重に印字される不具合を解消しています。
- 一太郎文書の変換で、反転表示の部分が欠落する不具合を解消しています。
- QR分割で、エリア指定をすると、リネーム、フォルダ振り分けが出来ない不具合を解消しています。
- 傾き補正の設定をOFFにしても傾き補正が実施されてしまう不具合を解消しています。
- エプソン社製のスキャナでスキャンしたPDFからTIFF変換を行うとエラーになる不具合を解消しています。
- JBIG2形式の画像PDFからTIFF変換するとページが白黒反転する場合がある不具合を解消しています。
- 特定のファイル(※)で「情報ファイルの読み込みに失敗しました」のエラーになる不具合を解消しています。(※Kids配列の配列終端にコメント行を含むファイル)
- サービス起動によるPPTの連続変換で不定期にタイムアウトエラーが発生する不具合を解消しています。
- JPEG2000形式を含むPDFのOCR認識ができない不具合を解消しています。
- 情報量の多いPDFをダウンロード禁止設定で変換すると、変換に著しく時間がかかる不具合を解消しています。
- ExcelからPDF変換時に「±」の記号が「ア」に文字化けする不具合を解消しています。
- しおり付与+結合の設定で変換した際に、エラーの詳細がログに出ない不具合を解消しています。
- Wordに貼り付けられたVisio内の矩形が細く変換される場合がある不具合を解消しています。
- EXCELで3頁以降に2頁と同じ描画要素があり用紙方向が変わった場合、正しい位置に描画されない不具合を解消しています。
- 三四郎のデータを変換時、描画する要素が用紙外に多数存在する場合「画像変換に失敗しました」となる不具合を解消しています。
- メイリオフォントで記述された”鹿”という文字が、変換後PDFにおいてAcrobatの検索でヒットしない不具合を解消しています。
- Wordで作成した”しおり付PDF”を結合した際、しおりが変換結果に反映されない不具合を解消しています。
- カラーTIFFをOCR+高圧縮+分割の設定で変換した場合、出力PDFがOCR処理されていない不具合を解消しています。
- QR認識高精度モードにてQR認識結果をファイル名にする場合の変換処理に時間がかかってしまう不具合を解消しています。
- Office2003で、マクロセキュリティを「無効」にしてもマクロが実行されてしまう不具合を解消しています。
- 分割の設定で、元ファイル名が数字のみの場合に一部のページが出力されない不具合を解消しています。
- 自動連番に12桁を指定した際、開始番号が32
- ファイル名のパスの長さが約200Byteを越えた際に、環境によりPDFTimeStampTypeA.exeがアプリケーションエラーとなる不具合を解消しています。
- ページ一覧情報を表すPDF内部構造が特殊なデータをスタンプ付与の設定で変換した際にエラーとなる不具合を解消しています。
- OpenTypeフォントを埋め込み設定で変換した際にタイムアウトエラーとなる不具合を解消しています。
- QR認識結果をファイル名とし、ファイル名を基にサブフォルダを作成した場合、同名ファイルが設定に関わらず上書きされる不具合を解消しています。
- ファイル分割指定とQR認識指定との組合わせの場合QR、認識が先頭ページ以外行われない不具合を解消しています。
- ボックス図形を多用したPowerPoint2003のデータを変換すると変換エラーとなる不具合を解消しています。
- 複数のJOBで異なる分割方法が設定されている環境で、分割方法の設定が不正に変更されてしまう不具合を解消しています。
- Windowsサービスからの起動によるデータ変換がアプリ(画面)起動による変換に比べて処理が遅い不具合を解消しています。
【注意・制限事項】
本バージョンアップは、HGPscanServ Plus / Plusシステム連携オプションを対象としております。
上記以外の製品は対象外です。 |
製品入手と適用方法 |
入手方法 |
メディアで送付 |
下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。
- 製品シリアル番号:2420
- 貴社名
- 部署名
- ご担当者名
- ご住所
- お電話番号
メールを送信する →
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ダウンロード |
【重要】
「HGPscanServ Plus システム連携オプション」は、メディア提供のみになりますのでダウンロードして適用頂くことはできません。
上記ファイルはパスワードで保護されています。
ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。
パスワード発行ページ
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平日 10:00~12:00、13:00~17:00
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